あなたのお店を利用する理由が、お客様にはわからない Part 4
(Part3からの手続きです)
4th Step アレンジを考えましょう
CVP(顧客価値命題)は、明文化されただけでは、単なる絵に描いた餅でしかありません。具体的に表現し、実現してこそ顧客価値となるのです。そして、その手段として、サービス・商品、そのご提供のあり方、販促、その他、あなたのお店での全ての活動があるのです。これらをいかにアレンジし、明文化されたCVP(顧客価値命題)を表現し、実現していくか、このステップで設計します。
この時、活かされるのが、「価値洗出しシート」で明らかにされている、あなたのお店のUSP(独自のウリ)です。USPは、CVP(顧客価値命題)のもと、関連性をもって統合化されてこそ十分な価値を発揮するもの、このCVPとUSPの関係性がポイントです。
5th Step スケジュール化しましょう
さあ、最終ステップです。ここまでで、あなたは既に、ご自分が「なすべきこと」を理解なさっています。あとは、実行するだけです。その実行計画を、ここでつくりましょう。
「なすべきこと」は明らかになっていますが、この段階ではあくまでも“仮説”に基づいた部分が多くなっていますので、現実の営業活動を通じて、検証、修正が必要となります。PDCAサイクルです。
そのためには、スケジュール化が必要となります。
いかがでしたでしょうか、イメージをつかんでいただけましたでしょうか?
さて、この「あなたのお店を利用する理由づくり=ストアコンセプトの見直し・明確化」ですが、昨日、大阪市産業創造館あきないえーどの『コンサル出前一丁』に登録されたとの連絡がありました。
この制度をお使いいただければ(大阪市内に事業所がある方が利用可)、ご利用者の方は自己負担3分の1で、お手伝いさせていただけます。
詳細については、あきないえーど『コンサル出前一丁』まで。
同ページ内、「販売・営業」をクリックしていただければ、パックメニューがずらっと列挙されますが、その中、0699『あなたのお店に、お客様がワンサカ押しよせる理由づくりパック』とあります。
では!