AMMのミッション

[MISSION] 関与先と伴に、社会と伴に、自然と伴に / [DOMAIN] 美容サービス業を主対象としたマネジメントパートナー / [STANCE] not consutant but partner

私の想いです

原点は幼少期にあります

突然ですが…、こんな子供、どう思いますか?

ベルベッドの洋服に身をつつみ、
すましていて、いかにも甘えんぼの、イイとこの子…
「私の家では、洋服は、お店の人が持ってきてくれるんです」
な~んて、作文に書く…、イヤミな子供ですよね…(笑) 

実は私、そんな子供でした。
高度成長時代の、町工場の社長の末っ子でしたから。 

経営に一生懸命な両親は私の誇り、
そして、兄さんが社長として、私が専務として引き継ぐ、
幼い頃、そんなイメージを抱いていました。
経営環境がどんどん厳しくなる中でも、
両親は、懸命に工場を守り、私達の生活を守り続けました。 

大学卒業後、兄さんも私も、まずは会社員になることに。
「時代がそうだから…、両親もそうしなさいと言っているし…」
その一方で、「それでいいの?」という自分もいました。 

その葛藤の中で、私は、中小企業診断士となり、
コンサルティングファームに転職、妥協からの選択でした。 

3年後、父が他界し、工場は廃業、
心の奥底に、複雑な気持ちが残りました。 

父が亡くなって、1年ちょっとの頃に出会った一人の青年、
なんと、実家の町工場と同じ屋号でした。
創業して間もなくで、苦労している様子でしたが、
夢を語る表情は明るく、輝いていました。 

「父さんも、若かりし頃はこんな感じだった?」
「『継がなくていいよ』と言っていたけど、本当はさみしかった?」
「兄さんは立派に“家”は守っている、私は何をしている?」 

涙が流れてきました。 

ミッションが見えました。
「実家の工場はもうないけど、両親の様な中小企業経営者の方々を、
身近で支えるパートナー、それが私の道!」 

その後、あるベンチャー企業の取締役経営企画室長となりました。
私がなるべきは、社長を支えるパートナー、そのために、
コンサルタントとしての知識・技能だけでなく、
№2としての、現場での生の実務経験を求めました。 

夢を語り、情熱を燃やし、人前では輝く表情を見せる一方で、
幹部にすら見せることのできない苦悩の表情も浮かばせる、
そんな社長の姿を、間近で何度も目にし、私も一緒に心をくだきました。
社長やスタッフから、「室長がいて助かった」と言われた時、
こみあげてくるものがありました。 

そして、10年を経て、今、やっと、皆様のお役にたてる時が来ました。 

我が国の経済は、たくさんの中小企業に支えられています。
私の両親の様な経営者の方々は、たくさんいらっしゃいます。
その方々の、パートナーとして“伴に”取り組むこと、
それが、私のミッションです。

☆このミッションストーリーを動画にしています。↓

美容サービス業への想い

私が美容サービス業を活動の主対象として定めたのは、5年間のコンサルティング会社勤務時も含めて、これまでの活動が一貫して労働集約型サービス業を主対象としたもの、その中でも、10年間の経営実務を担当してきた企業が美容サービス業の範疇であり、そこでの経験を活かしたいという現実的な理由があったことはもちろんですが、そればかりではありません。私なりの想い入れがあることも、大きく影響しています。

詳細は省かせていただきますが、私はあることが原因で、心身共、かなり辛い時期がありました。今もその精神的負担が完全にぬぐいきれたわけではなく、故に、詳細をこういった場で公表する勇気は私にはまだないのですが、少なくとも、「残りの人生を生かされている間はそのことを受け入れ、私らしく自己表現をしていこう」と思えるまでにはなりました。「私が私らしく生き、そして、世のお役にたつことで、私と同じように苦しんでいるたくさんの方々に明るい気持ちを持っていただけたら」と…(この想いが、二つ目のミッションである「社会と伴に」となっています)。
そう思える様になったのも、私の状態を知りながら変わらず対応してくれたスタッフのみんなと、比良山の自然と関係者の方々(その感謝の気持ちが、三つ目のミッションである「自然と伴に」につながっています)、そして、そんな私を支援してくださった医療関係者、ならびに、美容室という社会の公器 の存在のおかげと思っています。とても感謝しています。

美容サービス業…本当に素晴らしいお仕事と思います。サロンでは、毎日の様にお客様とスタッフとの間で、たくさんの感動ストーリーが生まれています。どれだけ多くの方がそこで幸せな気持ちになり、時には私の様に救われたと感じていらっしゃるか…。

そんな素晴らしい美容サービス業の方々のお役にたちたい、少しでもご恩返ししたい…これが、私が中小企業診断士として美容室をはじめ、美容サービス業を主対象と定めた最大の理由です。

代表プロフィール

中小企業診断士 岡田明穂

経済産業大臣認定 経営革新等支援機関
一般社団法人大阪府中小企業診断協会会員
☆公的支援制度もご活用ください。
詳しくは、こちらを→公的支援制度ご紹介ページ
大阪商工会議所・吹田商工会議所・尼崎商工会議所登録専門家
ひょうご産業活性化センター登録専門家
神戸市産業振興財団・滋賀県産業支援プラザ専門家
日本交流分析協会・日本感性工学会・行動経済学会会員

石川県出身 最終学歴:金沢大学法文学部経済学科
昭和58年 大和証券株式会社入社
平成8年 中小企業診断士登録、社労士試験合格
株式会社日本経営入社(自治体・民間病院のコンサルティング)
平成14年 リラクゼーション・レディスシェービングエステサロンの
多店舗展開ベンチャー企業取締役経営企画室長就任
平成24年 中小企業診断士としての本格業務再開