繁盛サロンになるための、3つの質問
このところ、立て続けに自家焙煎珈琲屋さんのお手伝いをさせていただいた関係もあって、どうも、「美味しくないコーヒー拒絶症」にかかってしまった気がします(笑)。
コーヒーの世界って、焙煎をなさる方の個性とか感性が反映される、ものすご~く奥が深い世界の感じがしています。
ある意味、理美容サービス業と相通じる点が多々あるように感じます。
思えば、我が国リラクゼーションサロンの先がけと言われているお店が神戸元町に誕生したのが1994年、発想のきっかけは、コーヒーショップの利用シーンでした。そう考えると、理美容サービス業、とりわけ、リラクゼーションサロンがコーヒー屋さんと相通じるものがあるのは、当然と言えば当然ですね。
その神戸元町の店が、飲食店許可のお店だったことは、あまり知られていないことですが、印象的なことに感じます。
さて、だいぶ先になりますが、来年1月、大阪北摂地区の某商工会議所さんで、短時間のプチセミナーをさせていただくことになりました(日が近づいてたら、あらためてご案内させていただきます)。
タイトルは…
『繁盛サロンになるための、3つの質問』
となる予定です。
3つの質問とは、これまで何度かご説明してきました、
1.Value(どんな、「あなたならではの、あらたな」価値を、お客様に、社会に提供しますか?)
2.Customer(その価値でハッピーになる人は、価値と感じる人はどんな人ですか?)
3.Arrangement(その価値をどうやって実現しますか?)
です。
理美容サービス業にかかわらず、多くの事業者さんで、特に、お店商売においては、この3つ、その中でも、1番目の質問が真剣に問われているケースがとても多い、というよりも、過半、場合によっては、ほとんどと実感しています。
今の消費社会では、この根幹のところの見直し・再確認・明確化が最も求められていると確信しています。
広告云々やオペレーションをはじめとするハウツーを工夫し、改善するのも大事でしょうが、そもそも、この根本部分について深く考えることなしでのハウツーでは、効果は一時的であったり、薄くなりがちです。
今後は、私としても、よりこの3点を中心にすえた業務のご提供をしていきたいと考えています。
それでは!