自分のストーリーづくりって難しい
昨年10月以降、関与先さんのミッションのバックストーリー(ミッションストーリー)や、ストアコンセプトストーリーを作るお手伝いをする機会が増えてきました。
創業の動機や理・美容師、エステティシャンとなった動機も含めこれまでの動機、さらには幼いころの思い出、大切にしている価値観等を、時には3時間から4時間お聞かせいただき、それをもとに、数分の、その方だけの感動ストーリーとして物語化しています。
ストーリーテリングという言葉は最近よく耳にしますが、論理的なシナリオ的性格のストーリーではなく、感動ストーリーをつくっています。
非常に…効果的です。たくさんのお客様が、スタッフが、感動なさいます。
経営理念の共有はじめ組織活性化、ストアコンセプトの訴求はじめマーケティング面での活用で、特に顕著な効果を実感しています。特に、いろんな意味で“人”の関係度が高い理美容サービス業においては、今後、この感動ストーリーの活用は必須となると、確信しています。もちろん、他業種・業態においても、その効果は大変大きいものがあるでしょう。
ということで、そのスキルを格段に向上させるべく、先日来、この分野の第一人者の方に師事し、あらためて学んでいるのですが、不思議なことに、関与先さんのストーリーについては取り組みやすいのですが、自分のストーリーとなると…ホント、難しいです。
まず、客観的になれませんし、自分で見えていないところもあります。
そのくせ、自分のこれまでのエピソードは自分が一番知っていますので、あれもこれも盛り込もうとしてしまい、結果、単なる過去の事実の羅列、よくて、再現ドラマの脚本にしかならなかったりします。
単にエピソードの羅列は、人の心に届きませんので、効果は見込めません。
せっかくですので、今回の受講中に自分の感動ストーリーも、お師匠さんのご助力をいただきながら、いいものに仕上げたいと思っています。
皆さんも…ご自分の感動ストーリー、ぜひ紡ぎあげることをオススメします。
ご要望があれば、お手伝いさせていただきます。
近日中に、公開の許可をいただいた、実際の関与先様の感動ストーリー、そして、私自身のストーリーも公開させていただく予定です。
お楽しみに。。。