経営者意識って…
これをお読みいただいている方の中には、多店舗・複数店舗展開なさっている経営者の方、幹部・店長の方、スタッフの方もいらっしゃると思います。
その方々にご質問…社内でよく「経営者意識」という言葉が飛び交っていませんか?
私も、10年間、多店舗企業の経営企画担当役員の立場でしたので、よく、その言葉を使っていました。
特に、店長さん方に…。
社長さんは幹部・店長に経営者意識を持ってもらいたいと、熱く語ります。
幹部・店長さん方も、それは大切とわかってはいるのですが、どうもピンとこない…。
まあ、ピンとこなくても、例えば独立する等して、いざ自分が小さいながらも経営当事者となったら、否が応でも思い知らされるのですが、それでは企業としては成り立たない。
よくあるケースかと思います。
ということで、のれん分けをはじめ諸制度の整備や、店長会等折に触れての力説でなんとかと頑張るのですが…、なかなか簡単にはいかなかったり…。
恥ずかしながら、私も決してうまくやれたとは思ってもいませんし、事実、試行錯誤の毎日でしたし、正直、今も「これ!」というベストな方法をオススメするほどの自信は、まだありません。
ただ、少なくとも、「そもそも経営者意識とは?」の定義は、社長さんと幹部・店長さん方の間で共有化しておくことは必須と思います。
これまでの、私の経験を通しての、今時点の解釈です。
経営者意識とは…
「右手にロマン、左手にソロバン、成功は他人のおかげ、失敗は自己責任」
つくづく、そう感じます。
もし、ご参考になるようでしたら、お使いください。。。