『顧客満足』軸から『快適(Good Amenity)』軸の時代へ
小冊子では、「顧客満足」軸にかわる、「快適(Good Amenity)」軸を提唱しています。快適は、“快”と“適”に分解されます。“適”は、従来の“満足”という概念がほぼ包含されていると考えても、大外れではないでしょう。問題は“快”。“快”は感情であり、“満足”は(取引上の)状態であり、両者は別次元のものであり区別すべきものであることを理解した時、自店はもっとポテンシャルを発揮できる多様な道があることに、気づくことができるでしょう。そして、その道は、規模には関係なく、というよりも、「小の方が大よりもやりやすい」(大が苦手な分野)ということにも。 ちょっと概念的なお話ですが、小冊子ではこの点、できるだけわかりやすくご説明したつもりです。