創業補助金募集終了
ブログの更新が2週間もあいてしまいました。。。
気にはなっていたのですが…ありがたいことに、猛烈に忙しくて。。。
結局、私としては、本日(24日)締切の第3回第二次募集分については、複数地区において11件、お手伝いさせてただきました。今回は、全て認定支援機関名は私となっています。
春の第1回募集分から通算すると、お手伝い件数は、他の認定支援機関(早い話が、私の元古巣)名でフォローさせていただいた2件も含め、21件となりました。
12月10日発表分までの10件は、全件ご採択いただいているわけですが、今回の11件は、仕上がりとしては、その10件と比較しても決して遜色ないものとは感じてはいますが、さてさてどうなることやら…。
まあ、採否にかかわらず、「やる!」わけですから、この11人の方々には、早速、淡々と計画したアクションをすすめていっていただきたいと願っています。
本日、平成26年度当初予算案が閣議決定されたそうで、25年補正予算分も含め、中小・小規模企業施策についても、まとめられています(くわしくはこちら)。
目玉となるのは、ニューもの補助、商業・サービス業も対象となっているとのことで、要項の発表が待たれるところですが、創業補助金に関しても引き続き予算組みされています。
ただし、その額は44億円と、今年分の4分の1近くに減額となっています。
募集回数を減らすのか、審査規準を厳しくするのか、はたまた、対象を絞るのか…
私としては、対象を絞ってくるのではないかな~と推測しています。
特に、今後創業を予定されている女性の方は、早めにご準備なされていた方が、いざ募集開始となった際、動きやすいかと思います。
その際は、どうぞ、私が過去書いてきた記事をご参考になさってください。
まず、そして、最も力を入れて明確にしていただきたいのが、「顧客価値」です。
「あなたならではの、新たな、お客様にとっての価値は何ですか?」
言い換えると…
「お客様は、なぜあなたの商品・サービスを買わなくちゃいけないのですか?」
に対する回答を、極力短文で表現できるようになるまで、磨いてください。
これができるまでは、事業計画もSWOT分析等のフレームワークも、頭の中から消してください(個人的には、そもそもSWOT分析からは、新たなビジネスが生まれることはほとんどない、極言かもしれませんが、創業や新事業を考えるにあたっては、SWOT分析はほとんど役に立たないと思っています)。
それが明らかになったら、次は、
「その顧客価値は、どういう仕組みで実現するのか」
を整理してください。で、その次は、
「なぜあなたに、それができるのですか?そのリソースは?」
「本当にその価値を価値として認識する人が、事業が成り立つほど、いらっしゃるのですか?そのエビデンスは?」
「では、お金の流れはどうなるんですか?」
とブレークダウンさせていってください。
で、その後に、事業計画フォーマットを見てください。
とても簡単、もう書けますよね(笑)
それでは!