補足です
ストアコンセプトの前に…誤解が生じないようにしておかないといけませんね。 私は決して、言語以外の五感で感じる情報を軽視しているわけではないということはご理解ください(笑) むしろその反対で、今後はこれまでにも増して大切になると思っています。小冊子でもふれましたとおり、今後は、お店に対する(ポジティブな)感情が益々不可欠となってくるわけで、お客様が五感でお感じになる、「な~んとなくこのお店スキ!」という感情もその中のひとつであり、今後、お客様の行動判断のもととなる“認知”に大きな影響を与える感性情報でもあるからです。
ただ、現在の美容系サロンの状況を見ていると、業界特性でしょうか、その五感訴求こそが中心で、同じほど大切な「意味づけ・概念化」が少々弱いと感じざるをえないのです。「意味づけ・概念化」は、お客様の中におけるブランドの記憶にも大きな影響を与えます。「な~んとなく」は、記憶に残りづらいのですね…。
両方必要だということで、どうぞご理解くださいませ。