自社ではなく、お客さんのストーリーこそ語るべし
あなたのお店・会社の繁盛物語をデザインする、ビジネスストーリーデザイナーのokadaです。
経営計画や事業計画とはお店の思うに、繁盛物語を語る場合、大別すると、二種類の物語があります。
ひとつは、自社に関する物語、もうひとつは、お客さんに関する物語。
昨今、「ストーリーで経営を語るべし」と言われることが多く(そのストーリーとは物語ではなくシナリオであることは多いですが)、目にする機会も多くなってきていますが、その多くは、自社に関するものが多い様です。
例えば、自社ヒストリーであったり、強みや、USPや、知的資産価値創造ストーリーなどなど。
もちろん、そういった自社のリソース発のストーリーも大切ですし有効でしょうが、今、もっと求められているのは、お客さん、生活者のストーリーであり、その創造です。
そこにこそ、イノベーションの源泉があるから。
実は、お客さんや生活者のストーリーを語ることは、自社のストーリーを語る最上の方法でもあるのですが、そのメソッドが、おそらく支援者業界、なかでも診断士業界ではあまり見られないように感じています。
そのメソッドの普及・活用提案は、ストーリーデザイナーとしての責務かしらと、徒然に思っているところです。