ストーリー戦略
おはようございます。
一昨日24日、東京まで行き、『ストーリー戦略』のセミナーに参加してきました。とってもよかったです♪
ストーリー戦略、美容系サロンにおいてひらたく言うと、「お客様に(orスタッフにor支援者に)伝えたい価値を物語化してお伝えする手法」は、とてもとても有効であることは以前より実感していましたし、私なりに業務にその要素は盛り込んできたつもりです。
ただ、その重要性は近年特に増してきていましたし、どうも私の文章は(このブログでもおわかりになるかと思うのですが)論文調になりやすく、要スキルアップの上位として認識していました。
以前にも述べたことはあると思いますが、私は皆さんが経営するサロンの経営企画室、その経営企画室の最大の仕事は、社長、オーナーである皆さんの“想い=志”の翻訳業であると思っています。実際、経営現場において、経営企画担当の役員としての10年間はまさにその日々でしたし、今後は皆さんのサロンの経営企画室として、その翻訳業に具体的業務を通じて取り組んでいきたいと思っています。
翻訳とは、皆さんの実現したい志を、伝えたいお相手がきちんと価値として感じていただけるように様々な手法・手段を用いて伝えることです。伝えたいお相手が市場・お客様であった場合はマーケティングの分野でその手法・手段を考えることになります。お相手が金融機関やベンチャーキャピタル等資金支援者であった場合は財務の分野で、お相手がスタッフであった場合は人事・組織活性化の分野で手法・手段を考えることになります。そして、その核となるのが皆さんの志=ミッションであり、その志を各お相手へきちんとお伝えする作戦・手法・手段を整理し、まとめたものが事業計画です。
その翻訳ツールとして、「ストーリー戦略=物語化」はとても有効なものです。特に、社長、オーナーの想いを、第一線のスタッフの業務を通じてお客様に伝えやすい数店舗までの規模の事業者さんにとっては、必要不可欠のツールと考えています。
私も今後、一生懸命このツールを磨いていきますので、ご期待ください!