どうしてなんでしょう?
私、re-quest/QJという求人誌を読むのがとても好きです(別に宣伝しているわけではありませんので…その昔、求人は出させていただいたことはありますが…笑)。
そこには、何人もの美容師さん、業界をリードする様な方から、最近独立してお店を持たれた方、先輩スタイリストさん、そして、アシスタントさんとして働きはじめて間もないニューフェイスの方まで、たくさんの方がご自分の想いや、今そう想うに至った経緯なんかを、熱くあつく語っておられます。
その想いにふれるのが大好きなんですね。感動ストーリーも、毎月たくさん掲載されています。
ところがですね、以前から少々気になっていることなんですが、ホームページやパンフレット等を見る限り、その折角の想いや生き様や感動ストーリーが、あまり語られていないような…(もちろん、全てではないですが)
そういったことを、お客様に語るのは、なんかカッコ悪いというような風潮でもあるのでしょうか…そう思えたりもします。
せっかくですから語りましょう。
お客様は、聞きたがっていますよ。
語らないと、お客様には伝わりません。
別に、長々と演説する必要はないです。
皆さんには、他の業界の方々と比較して、優れた感性、
情報をイメージ化できる素晴らしい感性があります。
その感性を使えば、カッコよく語ることはできるでしょう。
当店のコンセプトは「○○○○」というのでしたら、「○○○○」に至った背景があるはずです。
それで、かなえたかった想いがあるはずです。
それこそが、コンセプトストーリー。
あなたのお店ならではの、とんがったコンセプトストーリーがあるはず、
そこにこめられた、あなたの想いに、お客様はふれたがっています。
皆さんが得意とする、感性価値そのものです。
語りましょう。。。